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■第13回大会のご案内


 暑さ厳しき折から、会員の皆様方にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
 日本家族社会学会第13回大会は、下記の要領で開催されます。今年度も多数の自由報告のほか、シンポジウムと4つのテーマセッションが予定されています。
 暑さの厳しき折ではありますが、多くの会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
 昨年同様、懇親会の会費を抑えた価格に設定しております。大会の参加に併せまして、懇親会の方へも一人でも多くの会員の方が参加され、親睦を深めてくださる機会となれば幸いです。



1.開催要項
日 程2003年9月6日(土)、7日(日)
会 場大阪市立大学(杉本キャンパス)
       ※会場までの経路については、4.交通案内をご参照ください。
参加費一般会員・学生会員とも、4,000円
懇親会一般会員・学生会員とも、2,000円
昼 食6日・7日とも希望者にお弁当(1食1000円)を準備いたします。 ご希望の方は、同封いたしましたはがきにてご連絡ください。 ※特に7日日曜日は、周辺の飲食店が休みですので、お弁当を予約されることをお勧めいたします。


2.実行委員会のお知らせ
 大会・懇親会への参加とお弁当のお申し込みは、同封いたしましたハガキに必要事項をご記入の上、8月16日(必着)までにご返送願います。昨年同様、参加費を事前に振込んで頂く必要はありませんが、当日の参加数等の目安にしたいと思っておりますので、ご返送にご協力の程、よろしくお願いいたします。なお申し込みされましたお弁当をキャンセルする場合は、ご面倒でも8月29日までにE-Mailでchild_well_being@yahoo.co.jpまでご連絡ください。


3.大会プログラム
第1日 9月6日(土)
受付開始9:30-
自由報告(1)10:15-12:45
A. 親子関係
司会 :冬木春子(三重短期大学)

●日本における「やさしい父親」の意味
李 基平(東京都立大学大学院)

●父親の育児参加が家族関係に与える影響およびその条件
平川眞代(広島大学大学院)

●記憶からみる子供の家族
木下裕美子(東京工業大学大学院)
B. 家族観
司会: 中里英樹(甲南大学)

●ハンガリーの家族研究パラダイムにみられる歴史のコンテクスト :  放射する過去
ライカイ・ジョンボル(京都大学大学院)

●【報告キャンセル】雑誌『日本少年』からみる近代的「少年」イメージ
 ―家族との関係を中心に―
伊藤 桂(奈良女子大学大学院)

●家族機能の衰退と外部化
 ―死者祭祀の外部化について―
井上治代(日本大学)

●「精神障害者」の親たちのライフヒストリー
 ―その語りが照射する「家族」観に焦点をあてて―
南山浩二(静岡大学)
C. 高齢期
司会 :笹谷春美(北海道教育大学札幌校)

●契約的親子関係の誕生
 ―相続規範にみる後期親子関係の変容―
阿部真大(東京大学大学院)

●介護ライフスタイルと親族ネットワーク
 ―家族ライフスタイル論的アプローチによる高齢者介護研究―
春日井 典子(甲南女子大学)

●日本と韓国のシルバー人材活用
 ―派遣事業から創業支援まで―
山地久美子(神戸大学大学院)

●「共」的セクターに参画する高齢者のライフスタイルと社会的ネットワーク
宍戸邦章(同志社大学)
D. 夫婦関係
司会 :松田智子(佛教大学)

●現代のカップル関係におけるコンフリクトへの説明の試み
 ―Ulrich Beck, Elisabeth Beck-Gernsheimの家族論を用いて―
脇坂真理子(東京都立大学大学院)

●夫婦関係の質評価における夫婦間乖離とコミュニケーション
土倉玲子(北海道文教大学)

●夫婦の対等感
 ―弘前市におけるスノーボールサンプリングによる量的調査から―
羽渕一代(弘前大学)

●「高齢期の夫婦関係
 ―結婚満足度とその関連要因―
○ 西村昌記 (財団法人ダイヤ高齢社会研究財団)
水嶋陽子 (常磐大学)
矢部拓也 (徳島大学)
古谷野 亘 (聖学院大学)
自由報告(2)14:00-16:00
E. 家と婚姻
司会 :米村千代(千葉大学)

●結婚忌避・差別のメカニズム
 ―被差別部落問題を事例として―
内田龍史(大阪市立大学大学院)

●上層資産階層における結婚 再生産および選別
 ―戦略としての婚姻―
小山彰子(慶応義塾大学大学院)

●近世における家と檀那寺  ―美濃国方県郡東改田村の半檀家―
森本一彦(京都文教高等学校)
F. 出産
司会 :田間泰子(大阪産業大学)

●不妊治療を受ける夫と妻の体験と認識の相違に関する研究
西村理恵(長野県看護大学)

●妊娠順位別の出産意図の変化から探る出生児数規定要因について
平松紀代子(聖母女学院短期大学)

●シンガポールにおける出生・家族政策と出生力の関係
小島 宏(国立社会保障・人口問題研究所)
テーマセッション(1)14:00-16:00
A. 戦後日本の家族変動
   ―「戦後日本の家族の歩み」調査(NFRJ-S01)から―
研究代表者 :熊谷苑子(淑徳大学)

●結婚のプロセスの変化
熊谷苑子(淑徳大学)

●「直系家族制から夫婦家族制へ」は本当か
加藤彰彦(帝京大学)

●NFRJ‐S01の方法論的問題
大久保孝治(早稲田大学)
B. 抵抗体としての家族の可能性:
   家族が主体的であるために
司会 細江容子(上越教育大学)

●家族の「抵抗機能」の水準を高めるための家族支援
畠中 宗一(大阪市立大学大学院)

●食事学からみた家族: 幼少期の食の意味
大谷 貴美子(京都府立大学)

●子どもにとっての家族の条件:
 母性機能と父性機能
野澤 正子(龍谷大学)
会長講演16:15-16:45
総会・学会賞授与式16:45-18:15
懇親会18:30-20:00


第2日 9月7日(日)
受付開始9:15-
自由報告(3)9:30-12:00
G. 子育て
司会 :木脇奈智子(羽衣学園短期大学)

●母親のネガティブな子育て心理に影響する要因について
 ―母親の子育て意識とコミュニティ意識に関する実証的研究―
河野由美
(21世紀ヒューマンケア研究機構 家庭問題研究所)

●社会的ネットワークの構造と力
―育児におけるネットワークのサポート効果―
松田茂樹(第一生命経済研究所)

●母親たちの家族再構築の試み
  ―「不登校」児の親の会を手がかりにして―
松本訓枝(大阪市立大学大学院)

●里親養育にみる「家族」の意味
和泉広恵(日本学術振興会)
H. 女性
司会 :前田信彦(立命館大学)

●親同居と女性の就労に関する考察
 ―NFRJ98データに基づいて―
熊谷文枝(杏林大学)

●現代女性の離家規定要因
 ―『消費生活に関するパネルデータ』を用いた分析―
福田節也(明治大学)

●戦後女性労働行政の原点
 ―アメリカ占領下の労働省婦人少年局設立―
豊田真穂(東京大学大学院)

●コンピュータ・コーディングによる夫婦問題の分析
大瀧友織 (大阪大学大学院)
テーマセッション(2)9:30-12:00
C. NFRJ98からの提言(2)
コーディネーター : 稲葉昭英 (東京都立大学)
司会 :西野理子(東洋大学)
コメンテーター :石原邦雄(東京都立大学)

●ライフイベントの測定
澤口恵一(大正大学)

●NFRJ98と世帯表:
 家族調査における「世帯」について
田渕六郎(名古屋大学)

●きょうだいデータを用いた家族的類似性研究の方法とその可能性
平沢和司 (北海道大学医療技術短期大学部)
D. 構築主義的家族論をどう「使う」か
コーディネーター :岡本朝也 (関西大学大学院)
司会 :池岡義孝 (早稲田大学)
コメンテーター :山田昌弘 (東京学芸大学)
コメンテーター :木戸功 (日本学術振興会)

●社会構築主義に関する覚え書きと家族研究
苫米地伸(東京学芸大学)

●構築主義的家族研究とエスノメソドロジー的関心
松木洋人(慶応義塾大学大学院)

●婚外子研究における構築主義的アプローチの意義
橋本真琴(お茶の水女子大学大学院)

●「家族の相対化」への応用
 ―家族概念の構築と近代家族論―
岡本朝也(関西大学大学院)
シンポジウム13:15-16:30
『現代社会における家族ならびに結婚の意味を問う』
  パートII  現代社会における結婚の意味を問う
司会 :岩上真珠(聖心女子大学)
岩井紀子(大阪商業大学)

●女性に見る結婚の意義を問う
神原文子(神戸学院大学)

●戦後家族・夫婦関係における男性の位置
 ―男性研究の視点から―
伊藤公雄(大阪大学)

●農村に見る結婚の意味
篠崎正美(熊本学園大学)

●歴史的に見た日本の結婚
落合恵美子(京都大学)


4.交通案内
大阪市立大学までの交通案内
 ※本学は、JR阪和線「杉本町」駅前にあります。当日は、「杉本町」駅のみ大会スタッフが立っております。地下鉄「我孫子」駅からアクセスは可能ですが、15分以上歩き、道順がややこしいため、初めて来校なさる方は、JR「杉本町」駅からのアクセスをお勧めいたします。

◆ 飛行機の場合
 関西空港から、関空快速で6駅、堺市駅乗り換え、堺市駅から各停で2駅「杉本町」。
 所要時間は、乗り継ぎも含め約1時間程度です。  

 >>> 地図1

◆ 新幹線・電車利用の場合
 新大阪から、JRで1駅大阪駅、乗り換えてJR環状線で天王寺まで、JR阪和線「杉本町」。
 所要時間は45分程度です。

 >>> 地図2