|
日本応用磁気学会は,昭和47年に京都で開催されたインターマグの日本 における開催母体となった日本学術振興会第137委員会が,発展的に解消し設立されたものであります。
本学会は"磁気"というキーワードの下に,理学,工学の両分野を両輪に,物理,電気,電子,化学,生物,医学,薬学,歯学など分野の異なる研究者が集い,自分を取り巻く壁に固執することなくオープンに討論し,情報交換や共同研究を進め,また共同して学会運営にも携わり,一致団結して学会を盛り上げていることを最大の特徴としております。
本学会で討論される内容は,「磁気記録」,「ハード・ソフト磁性材料」,「磁気物理」,「薄膜・微粒子・多層膜・人工格子」,「スピンエレクトロニクス」,「計測・高周波デバイス」,「パワーマグネティクス」,「生体磁気・医療応用」と,基礎分野から応用に至るまで多岐にわたっており,学会創設以来35年以上にわたり,日本の磁気に関する産業や学術研究の先導役を果たしてきました。
平成19年総会において,本会の名称が「日本応用磁気学会」から「日本磁気学会」へと改名されることが承認され,この機会を捉えて,より一層の基礎と応用分野の融合発展を期したいと存じます。
平成13年には韓国磁気学会,平成14年には台湾磁気技術協会との間で2国間相互交流協定が締結され,更には平成16年に第一回アジアフォーラムが開催されるなど,本学会の国際化がアジア地区を中心にはかられてきました。今後も更なる飛躍を目ざし,近隣のアジア諸国との交流の推進をはかるとともに,世界への新しい情報発信基地の役割も担いつつ,新たなる発展の礎を皆様のご尽力とご協力のもとに築いていきたいと願っております。
|