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鉄やコバルトなどは強磁性体と呼ばれており、原子そのものは永久磁石になっています。しかしながら、それら原子はいくつかの集団(小さな永久磁石の塊)をつくり、”磁区”を形成しています。この磁区は磁極の向きがバラバラであるために、鉄全体としては磁力は打ち消されており永久磁石とはなっていません。
ここで、鉄に弱い磁界をかけると鉄原子の磁石は外部の磁界に対して敏感に反応するために、鉄原子の磁石は一斉に磁界と同じ方向に磁極を向けます。その結果、磁区はなくなり鉄全体が磁石になるのです。ここで、磁界を取り去ると、再び磁区ができ磁石ではなくなります
磁石が鉄につくのは、磁石が発生した磁力(磁界)により、鉄が磁石になっているためです。例えば、鉄製のクリップに磁石を近づけると、クリップは磁石となって磁石にくっつきます。また、磁石にくっついたクリップはそれ自体が磁石に変化するので、他のクリップを引き付けるのです。
回答作成: 平成16年度MSJ企画委員会
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