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学術出版における電子化への動きは,インターネットの普及と相まって,今日ますます活況を呈しており,電子ジャーナルの数も大変な勢いで増えつつあります.オンラインジャーナル(電子ジャーナル)は,いまのところ冊子体の出版過程でデジタル化された誌面を,オンラインで提供したりするものが多くを占めますが,最初から電子版での刊行を想定して刊行されるものも登場しています.
 
 
世界的に科学ジャーナルが電子化する流れの中で,その発信力を高めるためにも,電子化は今後とも推進していくべきだと考えられます.電子化された論文はより読まれる機会が増えるとともに,その被引用回数が増加傾向にあることが,近年の分析より明らかになっています.電子化のメリットは,最新論文を即座に入手できること,図書館へ出向いて調べることなく入手が可能であること,膨大な文献からキーワード検索などで欲しい情報を入手できることなどがあります.
 
 
現在,国内における電子ジャーナル公開方法は,学会独自での公開,もしくは,科学技術振興事業団のJ-STAGEサービスという二極化の様相を呈しています.国際文献印刷社は,各学会の要望に従い,前者にも後者にも積極的に関与,支援をしております.
 
J-STAGE:(日本薬学会,日本生理人類学会,日本応用動物昆虫学会など) 電子ジャーナル公開システムを無料で利用することが可能です.利用条件は,電子化されたJ-STAGE仕様の書誌情報(Bibデータ),引用文献情報(Citデータ)と全文閲覧用PDFおよび全文テキストを学会側で用意するとともに,それらをJ-STAGEサーバーにアップロードすることです.
   
 
国際文献では,J-STAGE仕様データ作成において国内で唯一バッチ処理による自動化プログラムを構築しております.そのため安価に利用条件を満たすことが可能となります.
   
 
J-STAGE提供ツールを利用した場合,印刷データを一度プレーンなテキストに変換し,再度,イタリック指定タグやギリシャ文字などのコードを付けていく必要があります.場合によっては,再度校正を通しているところもあります.これらの作業は,かなり負担の大きいものです.登録するデータに対しての精査を自ら行わなければならず,印刷情報と異なる間違ったデータが公開されてしまうという危険性を含んでいます.
   
 
国際文献印刷社は編集アプリケーションに依存することなく,様々なデータを正確にアウトプットする体制を整えております.
 
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電子ジャーナル公開システム:(日本薬学会,日本鉄鋼協会,日本質量分析学会など)国際文献印刷社は,1997年に情報通信総合研究所が運営する電子商取引プロジェクトECNの実証・実験プロジェクトの一つであるオンライン電子出版有料実験に参加.1999年に電子ジャーナル公開システムを構築,同年に日本薬学会,2002年1月からは日本鉄鋼協会向けに提供を開始しています.2000年に欧米主要12出版社加盟のもと設立された非営利団体PILA(Publishers International Linking Association, Inc.)の引用文献リンクプロジェクトCrossRefとの折衝を行っています.先方よりテストアカウントを取得,利用して設計・開発を進めています.
 
学会の意向に沿ってカスタマイズを行います.会員認証による閲覧制限やオンライン決済に対応するとともに,月次,年次でアクセス統計*を担当者に電子メールでお知らせします.
   
 
*アクセス統計:アクセス件数(日別,時間別,ドメイン別),PDFダウンロードリスト,検索キーワード上位リストなど
 
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