学会概要 お問合せ
日本ウォータージェット学会

会長挨拶

一般社団法人日本ウォータージェット学会 会長
井上 文宏(湘南工科大学工学部機械工学科 教授)

 2016年5月より日本ウォータージェット学会の会長を務めさせていただくことになりました.これまで会長をお務めいただいた祖山均先生の下で副会長をして参りましたが,この度,会長をお引き受けすることになり,30年にわたる歴史ある日本ウォータージェット学会の会長としての重責を感じております.
 日本ウォータージェット学会は,1983年11月にウォータージェット技術研究会として発足し,1987年12月に日本ウォータージェット学会に改組し,2010年7月に法人格を取得し,ウォータージェット技術に関わる技術者・研究者の研究発表や情報交換のための中核的組織の役割を担って参りました.
 また国内の技術者・研究者の交流ばかりでなく,2年〜3年に1度,シンガポール,インド,オーストリア,韓国,中国で開催される環太平洋地域ウォータージェット技術国際会議Pacific Rim International Conference on Water Jet Technology PRICを主導するとともに,BHR Group(旧British Hydraulic Research Association)主催のInternational Conference on Water Jetting (1988年に仙台で開催),Water Jet Technology Association and Industrial & Municipal Cleaning Association主催のWJTA-IMCA Conference and EXPOなどを通じて国際的にも情報発信をするとともに,日本におけるウォータージェット技術の学術団体として国際的にも高く評価されております.
 ウォータージェット技術は,高圧洗浄や,材料を選ばない切断技術としてはもちろんのこと,材料の表面処理や水質浄化,医療にも利用されている有用な技術で,環境に優しい技術としてさらに応用範囲も拡大しつつあります.今後とも,会誌「噴流工学」の発行,技術年次報告会や見学会の開催,委員会活動等を通じて,ウォータージェット技術とその安全に関する普及に努めて参りますので,会員の皆様のさらなるご協力のほど,どうぞよろしくお願いします.なお本文をご覧いただいた方で,まだ会員になっておられない方は,ウォータージェット技術を安全かつ効率的に使うためにご入会をお勧め致します.